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あなたの声が聞かれている。テクノロジーがあなたの声に耳を傾ける6つの方法

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音声認識技術はしばしば人権を侵害するが、この技術がどんどん広がってきている。最近では、Spotifyが性別や感情の状態などを検知できるとする音声認識技術を開発していることを私たちは指摘した。

しかし、スポティファイだけではない。世界で有力企業のいくつかは、あなたに関するデータを採取することが利益につながるという理由で、同様の、問題のある技術を展開している。音声認識市場は拡大しており、2025年には268億ドル(約2兆円)という莫大な規模になると予想されている。

これはすべてを網羅したリストではないが、以下にいくつかの危険な事例を紹介する。

こうした技術の使用例はすべて不気味かつ不必要であり、特定の国・地域では違法となる。音声認識技術を使って私たちを推測することは、私たちのプライベートな生活を侵害し、古臭いステレオタイプを強化するものだ。

私たちは、この新しい技術を注視し、企業にアカウンタビリティを問うている。人間は、搾取ではなく、尊厳に値するから。

また、この問題に注目しているのは私たちだけではない。私たちは、世界中のパートナーと協力して、生体認証による監視を禁止するキャンペーンを開始し、性別や性的指向の自動認識を違法とするよう呼びかけている。(訳注:日本語訳「集団的・差別的な監視を可能にする生体認 証技術の世界的禁止を求める公開書簡」)

この危険な技術の拡散について、広く伝えてください。この危険なテクノロジーの増殖に関する私たちの発信をRTしてください

私たちは、スマート冷蔵庫や音声アシスタント、マイク付きアプリが私たちの声を聞き、プロファイリングし、心を読むようなことで気を揉むべきではないはずだ。